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アメリカに住んでいた、ある高校生の記録。 (元ブログ名「星条旗と俺。」)

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SAT Testについて - 概要・考察 (2)

Posted by yonish on   4 comments   0 trackback

SATとは、Scholastic Assessment Test(学力評価試験)の略で、
College Boardが主催・製作する、大学進学適性試験です。



この記事は、SAT Testについて - 概要・考察 (1)の続きです。




SAT終わったのでとりあえず分析とか。

ちなみに前にも書きましたが僕のスコアは…


  • Critical Reading: 480

  • Writing: 630

  • Math: 760


  • Total: 1870

です。
あくまでこのレベルであることを念頭に置いて読んでいただけると気が楽です。



~個人的な分析~

問題は全てマークシート式なので、記述よりは遥かに楽かと思います。
しかしネックなのはペナルティ

とは言え、正直そこまで神経質になる必要はないと思います。
期待値を計算してみますと…

5問からランダムに選択 (5択)0点
1つ消去 (4択)0.0625点
2つ消去 (3択)0.167点
(減点されないと仮定して5択)0.2点
3つ消去 (2択)0.375点
答えが分かってる (1択)1点


ということで、まぁ大丈夫なんじゃないかなぁと。

ただ、減点されないと仮定して5択からランダムに選んだ期待値が0.2点であることを考えてみても、
個人的にはあてずっぽう戦法は2択・3択の時だけにしておくのがベストではないかと思います。



次に各教科について。

Mathematics
Mathは正直、日本人的には内容に関しては全く問題ありません。
日本語で出題されれば80%は中学入試レベルの問題です。
むしろ開成とか灘とかのほうが100倍難しいです。ご心配なく。

数学に関して問題があるとすれば、おそらく用語や文章題に関してと、
ひっかけ問題です。

ここら辺はもう勉強するしかないでしょう…
過去問さえ手に入れば、サラッと読むだけでだいぶカバーできると思います。


それでも点数の上がらない人は、
一度一回分の数学の全問題を日本語に訳してみるといいと思います。
(少なくとも、原因が英語力なのか、根本的な数学力なのかは分かるはずです)

筆記のあるセクション中、最後の選択肢問題(問8)は常に最高難易度の問題です。
(※俺調べ)
ヤツには気を付けろ…ナメてかかると痛い目を見るぜ(


以前にMath Vocabularyの記事を書きましたので、
そちらを参考していただいても結構です。要望も受け付けます。

※数学セクションでは関数電卓の使用も許可されています。
 これについてもまた後ほど書いていきたいなぁと。


Reading
Readingは80%が語彙(Vocabulary)です。
ひたすら単語を覚えるしかありません。
アメリカ人でも日常的に使わないような単語が多いので、
専用の本を買って勉強することをお勧めします。

英語の単語を覚える際は、
完璧な意味を覚えていくのではなく、まずは単語の雰囲気を把握しましょう。

オススメするのは、単語を覚えるとき、
それぞれを一度、PositiveNegativeNeutralのどれかに分類することです。

文章の意味が分からなくても、Negativeな動詞が入っていれば否定的な文章だと分かります。


たとえば、SATの単語を勉強していくと、
「軽蔑する」、「非難する」、「批判する」といった意味の単語が大量に出てきます。
しかしこれらの単語の微妙な違いは、Readingの文章を読む場合にはあまり気にする必要はありません

そんな細かい部分に充てる時間があったらいっそ遊びましょう。(ぇ


文章を一語一語正確に把握するのではなく、
単語からみなぎるアウラ(訳: 作者のメッセージ)をキャッチしましょう。


あとはよく言われることですが、
英語の本やニュースなどを読むと、読解能力も付くと思います。
英語の文章を読みながら、英語で理解して英語で考える訓練をしましょう。

また、黙読ではボーーーっと目だけが文章を追っていて、
気が付くとココハドコ、ワタシハダレということもよくありますので、
慣れるまでは音読してみたり、まずはじっくり一文一文読んでみたり、
自分に合ったやり方を模索してみましょう。



Writing
Writingは、文章の構成さえ分かれば比較的簡単です。
特に日本人は文法から入って英語を学んでいる場合が多いので、
単純な問題ならすぐにピンと来ると思います。

ここで是非点数を取りましょう。

前にも書きましたが、WritingにはMCEssayがあります。


MCは大きく分けて3種類に分類できます。

1. 英文の一部(全部)を修正するもの。
2. 英文中の複数の下線部から、間違っている部分を1つ、または間違いがないかを答える。
3. 短い文章を読み、最適な表現や文章構成を考える。

日本人的に最も点数が取りやすいのは最初の二つです。
どんな問題が出るかというと、例えば1なら…

Walking the street, a beautiful stone was found by Amelia.

(A) Walking the street, a beautiful stone was found by Amelia.
(B) Amelia walking the street found a beautiful stone.
(C) While walking the street, Amelia found a beautiful stone.
(D) Walking the street, Amelia, finding a beautiful stone.
(E) Amelia, walking the street, who found a stone which is beautiful.


今適当に作った文ですが(爆
(文法間違ってないと思いますが、 細かい部分とか
 間違ってたら指摘していただけるとありがたいです)

まず文章を見て、何となく、
「アメリアは道を歩いてたら美しい石を見つけた」
と言いたいということが分かるでしょうか。
(まず意思を読み取れないと直そうにも直せません。これが意外と難しいので)

この文章では「walking」が修飾している語が「a beautiful stone」になりますが、
常識で考えて石が歩くわけがありません。
歩いていたのは「アメリア」です。

なので、選択肢の中に、
While walking the street, Amelia found a beautiful stone.
または
Amelia found a beautiful stone when she was walking the street.
(元の文と比べて多少伸びていることも割とよくあります)

という選択肢があれば、それが正解になります。
従って、Cが正解です。


Aは原文ママで正解という回答ですが、上記のとおり形容している語句が間違っているので×。
BはAmeliaとstreetの後にそれぞれコンマが必要です。(run-on)
D、Eは述語がなく、文章が完結していません。(fragment)

文法が根本的に間違っていなくても、回りくどすぎる表現(wordiness)であると、やはり間違いだったりもするので注意です。(指示は「最適なものを選べ。」)


2では、文章中のAからDの4つの下線部分と、No errorの1つから選ぶことになります。
例えば、

Among (A) the most famous schools (B) in the United States, Harvard University and Yale University, members (C) of Ivy League, is (D) outstanding. No Error (E)


まぁ…文章の内容については放っておいてください(-_-;)
(何となく思い浮かんだ大学がこの二つだったのよ!)


見ての通りですが、主語が「Harvard UniversityとYale University」なのに対し、
動詞が「is」という三人称単数になっています。
従って「is」は間違い=答えです。

あとは時制の一致、動詞の形のような問題もよく出ます。

ポイントは難しく考えすぎないことです。
theとaの違い、といった、日本人がよく気にしそうな微妙な質問は基本的に出ません。

ただ、だからと言って別にナメてかかっていいというわけではありません。
普通に難問も出てきますので注意。
少なくとも、どれも上の例題よりは難しいです。


3は短めの文章を読んで、文章中の部分に対して2と同じような問題を問われたり、
前後関係から主語、内容、表現について適切なものを選択する問題、
そして段落内の文章、または段落どうしの順番についてベストなものを選ぶと言った問題がほとんどです。

例題は省きます。下のサイトでチェックしてください。


このサイトの問題を見ると、だいたいどんなものか分かると思います。
http://www.undergradzone.com/sat-questions.htm

公式サイトでもPractice Questionはありますし、

あと、SATの"The Question of the Day"にも登録しておくといいかもしれません。
毎日問題がメールで送られてきて便利です。
また、ウェブサイトでは自分の正解率なども記録できます。(アカウントを持っている場合。)


~受験回数~

SATは原則、何度でも受験することができます。
しかしアメリカ人の場合は2、3回も受験すればそれ以上のスコアの上昇は見込まれないとされ、
多くても3度くらいが限度、というのが一般、公式共の見解のようです。

しかし英語を母語としない外国人に限っては、
少なくとも言語能力が途上発展の内はある程度の成長が見込めます。

あまり受験しすぎるのもお金の無駄ですが、
受けられるだけ受けておいた方が良いかもしれません。

ただし、大学にスコアを送る場合は、
慎重に点数を吟味し、過度に送りすぎないようにしましょう。
(過去と比べた点数の増加なども大学側は見ています)

スコアは4大学までなら無料で送ることができますが、
だからと言って、過剰に送りすぎず、
有料でも、後から選択して送る方が良いのではないかと思います。
(もちろん、実際に大学側がどう評価するのかは僕も知りませんので、あくまで推測です)


~SATの点数と帰国子女入試~(個人的な目安)

SATの点数は、

1600あればMARCH
1800あれば早慶
2000あれば国立(一橋、阪大その他旧帝)
2100あれば東大・京大

くらいのレベルじゃないかなぁと個人的には思ってます。
もちろん、TOEFLや日頃の学業成績、
面接、入試試験、志望理由等も関わってきますので、
明確なボーダーが存在するわけではありませんが。

しかし、東大なんかは最低2000は無いと、一次で蹴られても文句は言えません。


こんな感じですかね。。。

ACTに関しては暇なときにでも。
必要な方、もしいらっしゃれば、コメントくだされば急ぎますが。


とりあえず国立目指すから頑張ろうかな…?
まだまだ道は長いです。


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